宮国優子の寝ても覚めても宮古島！！

忙しいのは心を亡くすと、まさに字のとおり。
今年、最初のあじさい。あぁ、また半年過ぎてしまった。がーん。

と、いいながら◯ンワードの社販に行って参りました。
あぁ　楽しかった。珍しくいろいろ買ってしまった。
カルバンクラインのジャケットなど、デパートなら欲しいけどどうしようかな〜と思う値段。
でもそっこー買いました。うぅ。欲望まみれです。

社販の券をくださった方は、顔見知りの方なのだが、おしゃれとはこの人のためにあるような。
年下なのにカッコよすぎる。黒のタイトスカート、はきこなせたら思い残すことはないわ…。
仕事って人を作る。三十越すあたりから、特に。
帰りに一緒に行った友人とバカ話をする。弾丸トークにビールがガソリン。

そこで地域性を感じる話を聞いた。最近、ますます人間から発する地域色に釘付けです。
家族のなかに残る地域性。おもわず根掘り葉掘り聞いてしまう。
最近、ますますしゃべるのが早くなった気がする。声も大きくなったような気も…。

金曜日も女友達とあーでもない、こーでもないとランチ＆お茶してました。
ハタから聞いたらあやしい話かもしれないけれど、また鼻息荒くなってしまった。
人っておもしろい。特殊な職業のひとなので、目線が独特なのかも。
彼女も喋るのはやいなぁ。おっとり喋っているような雰囲気だけど、早い。話の展開が。

ちょうど世の中は政権交替の話で持ち切りだったので、若干、社会的な話に。
中目黒のゆるりカフェでする話ではないかもしれないけど、
辺野古のことやらいろいろあったので、この沖縄と内地のギャップを話し合うことは
私にとってはすごく勉強になる。

そういえばtwitterで鳩山さんに罵詈雑言を浴びせていた人がいて、がっくり。
即ブロックしてしまった。みんな言いたいことはあると思うけど、そこを理性的に書くのが
選挙権を持っている人のつとめじゃないかなぁ。
批評はいいとしても野次や人格批判はつまらない。

ついでに、また先祖話で盛り上がる。
中目黒はある意味穴場かも。ゆっくりさせてくれるカフェが多い。
自由が丘は近いので行くのだけど、最近、どこのカフェもめちゃ混んでいる。

日曜日は取材へ。
くまかまの松谷さんもいらっしゃっていた会なのでまたまたお茶に行く。
相変わらず長々と喋る。松谷さんとはいつも本当に話がつきません。
素敵な宮古の先輩なのだよなぁ。

「何が一番したいか」などと話す。
私は「会いたい人と会いたい。話したい人と話したい」につきる。
どんな人もおもしろい側面を持っているし、突っ込んで聞くと、ますます興味深い。

今日、打ち合わせで「どのように人取材をするんですか？」と聞かれ、
経験則なのだけど、はた、と思うことがあった。
「どの人も人生は続いているのだ」といつも感じるのだ。当たり前なんだけど。
なんというか、過去の一時一時が、その人の現在をあらわしていて、未来もうつす。

人を取材する時は、その人の今の活躍を伝える。
ある程度は現時点の話をするのだが、その人の信念の部分に触れるようなことだと
どうしても原体験に遡るのだ。
でも、そこまでの道のりに、その人が子どもの頃どう育ったか、何を言われて育ったか、
それが現在をも決めているように思う。

人は未来のためだけに生きているのではない。
現在、今という時のために生きている。
私はいつも明日はどうなるかわからないのだから、後悔などしたくない、という気持ちが多い。
生き急ぎと言われても、それはたぶん性分なので、せっかちで短気なのだと思う。

後悔しないように、今できることをするという考え方もある。
多少なりともそれも必要だと思う。

でも、いろんな人を取材して思うことが「今を生きている人」は美しい。
そういう人は自分の分を知っている。
足下を見つめつつも、少し先の地面も、地平線も見ている。
理想にとらわれないし、朗らかだ。笑っているという意味ではなく、オーラが朗らか。

そのためには首とかやわらかくしなきゃ、と身体性ありきの私は考えてしまう。
整体もヨガも自分が快適に過ごすためのもの。
まぁ何が書きたいかって、柔軟でいたいって思うのです。頭もね。

３日書かないだけで、こんなにいろいろと書くことあるんだな、私。
絶対、一日１０万語はしゃべったな。ほんと、このエントリーも果てしなく冗長…。
宮古のおばさんのように、いや、ねえさんですね、ねえさん。
彼女たちのように、おしゃべりが最高のデザートの週末でした。

で、ついでに、おしゃれしている女子と過ごすのは楽しいです。
最近、完全におじさん化しています