宮国優子の寝ても覚めても宮古島！！

世の中は狭い。
宮古の情報はどこから入ってくるかわからないものです。。

数年前、教えていただいたキャリアカウンセラーの先生のお友達がこの映画にかかわっておられるそうで、その先生から教えていただきました。
予告編で泣きそうになってしまった。
奇跡の島での中年男再生の物語らしいです。2007年頃の作品です。


＊＊＊＊

５月１１日(土)　「太陽　てぃだ」上映会


六本木「麻布区民センター」（港区六本木５ー１６ー４５麻布地区総合支所）



＊＊＊＊





スポーツマンの方、スポーツをしたいと思っている方（あたしは妄想してるだけであるが）、宮古の自然を楽しみたい方、ぜひぜひ足を運んでいただきたいと思う。
私はといえば、土日の度に、やれ腹が痛いだの学校の宿題がなどいう小さきものと、宮古から出てきたミーハーな母に時間を奪われ、行けるかどうか微妙なのですが、できるだけ行く方向で動いています。

さてさて、主演の方々ですが、渋いです。峰岸徹さんや天宮良さん。
峰岸さんと言えば、私の世代からいえば故・岡田有希子さんで知ったような気がする。
結構衝撃的だったなぁ。今思えば1986年頃なので、四半世紀過ぎた頃でしょうか。
でも、峰岸さんも故人になられたのですね。この映画の上映会に走り回っている最中に亡くなったとのことです。

で、いろいろ調べたら、その映画の関係でCDも出されてたんですね。
なんだか底抜けに明るい、明るすぎる。天宮さん、意外なキャラで俳優魂を感じてしまいました。





私はこういうものを拝見するたびに思うのです。
島の人たちは宮古を愛してくれた、愛してくれる人たちのこと憶えているかなぁ、と。
「心に深く刺さるような出会い」が宮古島にはあるような気がしています。
それを胸に、旅人は島を離れていく。

別にそれをありがたく思え、という話ではないです。
ただ、忘れていくのかな、悲しいな、と。たまには思い出しておくれよ、と。

それを「そうじゃないよ、あの時の感謝は忘れてないよ、また来てくださいね」とアピールを担うのが宮古の役所やマスコミのような気もしますが。
まぁ、それはいろいろ都合ってもんがあるんだと思います。
島がアピールされる度、利用されているように感じる人も少なくないと思うからです。

宮古を離れた私たちのような人も忘れ去られるのかもしれないです。
私自身は、へその緒がつながっているように感じているのだけど、それは見えないからいたしかたない。
宮古から東京に戻ると、数日ほうけてしまう心持ちがあるのです。
それは実に抽象的な表現になってしまうのですが。

島の人が、会う人ごとに社交してたら、体も時間も持たないだろうとも思います。
ただ、離れていると、大きな綱が細い糸で寄り集まっている、その細い糸が少しずつ切れていくような錯覚を覚えます。
出身者としてはそれは寂しいです。よってたつ部分も大きいので。
これは私の愚痴です、はい。

旅のすることより、されることの多い沖縄、宮古という土地のカラーでもあるかもしれません。
外にいると、そんなこんな、いろいろ考えます。

県内ではしつこさを誇る宮古人（と、勝手に私が思っている）は、粛々とご縁を紡いでいるらしい、です。
だからこそ、そんな話を聞いたり、FBで交流している様子を見ると本当にうれしいです。

それからいろいろ調べてると、あるブログに行き当たりました。
あぁいろんなところに表には見えない話があるんだなぁ、とネットに感謝＆少しホロリとしつつ。

http://ameblo.jp/majonna102/entry-11517920265.html


そして、全然関係ないけど、これも覚え書き。

海外で見かけて「自分はやらないようにしよう…」と思った日本人の行動ランキング をまじまじと読んでしまった。
母がサンエーで、裸の人がいる！って大騒ぎした10年前。
母よ、あれはビキニだよ。
言葉の通じる海外扱いされている方も多いのかもしれません。

「どうせ、ことばつうじないしさ〜」と言っている旅する若者（@砂山2004）がおりましたが、島の人は流ちょうな標準語は喋れませんが、言ってることは丸わかりです。気をつけた方がいいですね。東京で宮古ふつの私の自戒もこめて、笑。


http://ranking.goo.ne.jp/ranking/011/qB0hK-ZywsTn/