2009年12月03日
金井喜久子さん
朝っぱらから、忘れないうちに書いてこうと思う。
友達に文化部の記者さんがいるのだけど、
「金井喜久子さんって知ってる?」と聞かれた。
知ってます、知ってます。
でも、詳しくはしらないのでした。
2007年に生誕100周年が宮古で行われた作曲家です。
旧姓は川平さん。ちなみにジョン・カビラ、川平慈英兄弟は親戚にあたる。
もちろん宮古出身だ。
最近、彼女が脚光を浴びて、東京の新聞でも取り上げられるようになった。
地元の宮古の人達が掘り起こして形にしているからこそ、
また脚光を浴びているのだとも思う。
どうも、その友人から話を聞くと、豪気な人だったらしい。
ちょっと2週間くらいのお仕事でブラジルへ行ったらしいが
(1954年、ブラジルのサンパウロで行われた第7回国際民族音楽会議に日本代表として出席)
半年近く帰ってこなかったらしい。向こうで音楽の勉強をしていたらしい。
娘はその間、宮古に預けられていたそうだ。
徹子の部屋なんかにでるような人だったらしいいです。
1956年にはマーロン・ブランド出演の映画『八月十五日の茶屋』の音楽を担当したり、
1971年には「じんじん」でレコード大賞童謡賞を受賞した。
沖縄民謡を採譜した「琉球の民謡」を出版し、執筆活動でも功績を残した。
こういう元気な宮古のおばさんがいたのだなぁと思うと、
なんだかうれしい。情熱の人なのだと思う。
他のところから引っ張ってきました。
いやいや、熱い人なんだ、ほんとに。
>女性としては我が国初となる本格的な交響曲 (第1番ハ短調) の録音・・・
>それは作曲者・金井喜久子自身が指揮する中央交響楽団 (現・東京フィルハーモニー交響楽団)
>によって演奏された。
>「大連出身のドイツびいき作曲家が主宰した驚きの音楽塾、
>そこに民族主義的作風をめざす琉球人女性が学び、そして生まれた日本人女性作曲家初の交響曲、
>そのライブ録音の奇跡的発見と復刻・・・・・。
>日本近代史を語るうえで不可欠なディスクである」と語る片山氏の文章は、まことに説得力の強いものだ。
ニライの歌 という名前で自叙伝が出版されている。
あぁ、買わなきゃ!!!!
Posted by 宮国優子 at 07:11│Comments(1)
│日常閑話
この記事へのコメント
私も買います(笑)
お薦め本とかあったら
よろしくです。
お薦め本とかあったら
よろしくです。
Posted by スーさん at 2009年12月03日 19:07
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