2009年12月29日

お下がりの楽しみ

お下がりの楽しみ

娘たちは、いつもお下がりをたくさん頂きます。
ありがたや。今日は大人並みにかっこいいブーツを頂きました。
私のブーツより高そうです。その他にもたくさん!うらやましい。

宮古に住んでいた子ども時代、私もたくさん頂いた。
うちの子どもたちは東京に住んでいても、島の環境にいるのと変わらない。
それも30年くらい前の平良市。若干先祖帰りの暮らしだ。
お金もあんまりいらなかった、あの時代に。

宮古は基本が半袖半ズボンなので、四季のある内地に比べると
比較的アイテム数が限定されてくるのだけど。
そのない中で、どうおしゃれをするか、っていうのが大前提なわけで、
そんなことに脳みそを使いまくっていたような気がする。

宮古ではデパートで買う、という選択肢がないため、通販も花盛りでした。
あるブランドでは、あまりにも宮古島の人達が電話をしてくるので、
「宮古島」っていうのが販売員さんの間で噂になったらしい。
やはり選択肢が少ないというのは相当にハングリーなのだ。

人間というのは怖いもので、染み付いた習慣は思考回路にも存在する。
私は今でもお下がりが大好きなのです。買い物より好きかも。
なんとなく見え隠れするストーリーがたまらない。変態か。
高価じゃないアンティークが一番好きです。セカンドハンド的な。
ハンガリーの田舎とかに行って買い付けしたいくらいです。
夢のあるふわふわした暮らしが一番好きかも。

ある人が宮古はオリーブ少女が多いと言っていましたが、本当にそうだなぁと思う。
宮古の友人は徹底して好きなテイストというものがある。
今年、新築した友人の家は「南の島のル・コルビュジエ」でした。
一番大きな楽しみだよなぁ。家って。

お下がりと同じく古い家も好きなので実家ではなくて、
宮古に別荘的なのがあればいいなぁとずっと思っている。
昔、買おうとしたら、親に止められたけど。

http://miyakojima-fudousan.com/takuchi/gusukube.html

こういうのとか、10人くらいで買ったら楽しそう。
本気で考えてしまいます。
東京にいたら、お金がいくらあっても足りない気がするけど、
宮古にいたら1000万円もったら大金持ちな気分になれそうです…。



タグ :宮古不動産

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Posted by 宮国優子 at 15:03│Comments(0)日常閑話
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